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2007.01.24

木のいのち木のこころ <天>

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西岡常一

千年のいのちを考え続けた宮大工棟梁が日本人に残した遺言。
 
「.......人間と同じですわ」
 
「まずは自然の命というものに対して、もっと感謝して暮らさななりませんな。
 
.....今の人は自分で生きていると思うていますが、自分がいきているんやなしに天地の間に命をもらっている木や草ほかの動物と同じように生かされているということ、それを深く理解せなあきません。」
  
「ちゃんとしたものを残すためにはできるだけのことをせなあきません。
 
時代に生かされてもらっているんですから、自分のできる精一杯のことをするのが勤めですわ。」
 
 
西岡さんの筆をとる時間がないので聞き書きで書かれた文章。
 
素朴で語られる口調からは、西岡棟梁が自然と人との調和すること、先祖を尊び創り残されているものから先人の知恵を感じる感性、そして危惧する未来が伝わってくる。
 

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