吉村作治教授率いる早稲田大学古代エジプト調査隊の40年にもおよぶ活動で発掘した数多くの遺物の中から、特に価値のあるもの200点あまりを観れるんです。
エジプトのおける発掘調査とは、19世紀からヨーロッパの国々より始まり、多くの出土品がエジプトからヨーロッパに運び出されました。
しかし早稲田大学古代エジプト調査隊は、旧来の方法と決別して、発掘品を国外に持ち出す事なくエジプト国内にとどめ、保存、研究を行う方法を確立しました。
だから、エジプト政府の協力により今回が初めての日本で公開するものばかり。
そんな展覧会です。
エジプトの地を訪れたいという願いは、すぐに叶うはずも無い。
TVで、エジプトチェックをすると必ず出てくる吉村作治教授。
MYアンテナによくひっかかって来る人物。
だから、この展覧会は気になっていた。
辛うじて時間を作って観に行けました。
古代エジプト人は死して来世では永遠の命を授かって楽しく暮らす事を夢見ていたので、そのために生きている間に、お墓や副葬品の準備に余念がなかった。
それと同時にあの世に行った魂バー(鳥の姿)がこの世に戻って来た時に必要な肉体を保存する事も大切だった。
ミイラがつけるマスクは、魂バーがこの世に戻って来た時に、見間違わないように、故人の面影を写したものだ。
カイロ博物館にあるツタンカーメン王のような豪華な黄金マスクは希少であり、ほとんどが木製で金箔を貼ったり、石膏で固めて彩色したものが多い。
少しご紹介すると....。
出土した化粧用のパレットと象牙のマスカラ。
太陽光の強さのため、男女問わず使用されていたそうだ。
エジプトの歴史によく耳にするクレオパトラ。
自らの美意識を高く保ち不老不死を願っていた。時間の流れを感じさせない美を手に入れる事に執着した女性。
3800年の人々も自らの容姿に磨きをかけて生きている時間を楽しんでいた所に人間の素晴らしさを感じた。
お墓に納められていた耳の形をした奉納品。
”神々の思い召しを素直に聞き従うことを誓い、その代わりに神々に祈りを聞いていただきたい"
という願いが込められているところも、面白かった。
今回の数多くの中でも魅力的な展示物は、2005年に発見された青いミイラマスクと彩色木棺。
いまから3800年前に活躍したセヌウのミイラは、未盗掘の完全な形で発掘した事例としては最古級であり、吉村作治発掘隊が世界的に有名になった。
3800年前に作られたものが風化もせずによく美しく残ったと思う。
ミイラを包んでいた木棺も形朽ち果てていない。
102の外観を作る木製の板は5年も経たないのに塗装は剥がれて劣化をばく進中だ。
100年なんて、保つはずがない。悲しくなる。
ミイラマスクの色鮮やかなブルー。施された模様とデザインの美しさ。
そして良くこのタイミングでまじまじと近くで観れた事に喜びを感じた。
以前に気になっていた ホワイトナイルの販売を発見した。
良いタイミングで買えた事も偶然ではない気がした。
世界の三巨大陵墓として語られる事があるのが、始皇帝陵、エジプトのピラミッド、日本の仁徳天皇陵。
仁徳天皇陵を観に行きたい欲が湧いて来た。
そして、先人の教えから何かを得て、自らの死後の囚われてる恐怖を解き放って、死んだ後を考えずに生きてる証を刻もうと思う。








ホワイトナイルごちです!
マスターのビールアンテナすごいですね!!
行きたいですね〜世界遺産♪
考古学?遺跡?大好きな自分にとって、むっちゃ魅力的ですね♪