102 Blog | hair studio 102 / Neo 大東市 サロン

HOME

102Weblog

CATEGORY

MONTHLY ARCHIVES

master
2006.06.01

阿修羅のごとく

top_title.gif
《監督》 森田芳光
《原作》 向田邦子(「阿修羅のごとく」新潮文庫刊・文春文庫刊)
《脚本》 筒井ともみ
《出演》 大竹しのぶ 黒木 瞳 深津絵里 深田恭子 小林 薫 中村獅童 RIKIYA 桃井かおり 坂東三津五郎 木村佳乃 益岡 徹 佐藤恒治 長澤まさみ 紺野美沙子 八千草 薫 仲代達矢

 
昭和54年の冬、久しぶりに集まった竹沢家の4姉妹(大竹しのぶ、黒木瞳、深津絵里、深田恭子)は、70歳を迎える父(仲代達矢)に愛人と子どもがいることを知らされ、それを機にそれぞれが抱える人生の悩みに直面していく……。
 
香港映画SPRITの出演した中村獅童も演技派だと感心した。
「東京タワー」と対比して生活感と質素な黒木瞳。
「女は阿修羅だよな」と墓標を前につぶやいた小林薫。
「姉妹が不幸になるとやっぱりたまんない…。」と深津絵里。
大竹しのぶと桃井かおりのシーンもまた印象的。
今は主役級の活躍をしている長澤まさみもひっそり出演。
そして、フカキョンもかわいいです(再)。
いろんな役者の背景も理解している点も邦画は楽しめますよね。
 
 
 
阿修羅とは、表面的には、仁義礼智信を揚げるかに見えるものの、内には猜疑心が強く、互いに事実を曲げまたいつわって他人の悪口を言い合い、言い争いの象徴とされるインド民間信仰上の神の事。

時代背景が28年前の日本だという事で、男は大黒柱的存在。
女は嫁、妻、家内、奥さん、日本語の語源が表す存在。
うちの母上の歳で考えると僕自身の年齢だ。
次女役黒木瞳と三女役深津絵里の間の年齢。
「母の阿修羅っぷりは?」と、勝手に想像してしまう始末。
 
生まれ育った近くを流れる川、淀川。
父からいつも注意された「淀川の流れは穏やかに見えるが、川のすぐ下の流れは荒れ狂っている。」
......だからむやみに遊んで飛び込んでは行けないと言った戒めを思い出した。
 
淀川のような映画です。(謎)

© Hair Studio 102 / Neo