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2006.05.23

シウ゛ァ

先日、初めて東大阪にある司馬遼太郎記念館に行きました。

『司馬遼太郎記念館』

安藤忠雄建築ということ、東大阪にあるということ。

これだけで十分行く理由になるのですが。

実は。
司馬遼太郎作品を未だ読んだ事がありません。

宮本武蔵も読みましたが、司馬遼太郎のものではなく吉川英治のもの。

果たして司馬作品を読まずして記念館に足を踏み入れていいものやら。

葛藤もありましたが、好奇心に負けました。

記念館には、

未完に終わった「街道をゆく」の執筆の際に参考にした資料類がそのままの状態で保存されている書斎もあります。


20060523145742.jpg

司馬遼太郎の創造空間を表す”もうひとつの書斎”が広がる地下一階の展示室。

およそ二万冊という本が展示される『大書架』。


20060523145719.jpg

高さ11メートルの壁面いっぱいに書棚がとりつけられている。

パンフレットには
「見ていただくと同時に、この空間で、司馬作品との対話あるいは自分自身との対話を通じて何かを考える、そんな時間をもっていただければ、と思います。
この記念館は、展示品を見るというより何かを感じ取っていただく場所でありたいと念じています。」

とあります。

確かに何か僕も感じるものはありました。

みなさんも大いに感じませう。

そして、どのようにして本を収納するのか!?

どのようにして掃除するのか!?

そんな疑問は、近くにいる係の人に聞いてみましょう。

「よくご質問を受けるのですが・・・。」って言いながら答えてくれます。

自宅には自著本なども含め六万冊もの本が収まっているという。

家の中は本でいっぱいだという様相で大書架はその雰囲気を見せている。

ちなみに。

この大書架にはなんと「坂本龍馬」がいます。

本当です。

見つけてください。

そして出口付近には

司馬遼太郎の遺した、

『二十一世紀に生きる君たちへ』

と題した言葉が掛けられています。

これには心打たれました。

故小渕元首相も演説の際に引用した言葉だそうですが、胸にしかと留めておきたいと思います。

この言葉にも何か感じてください。

決して大きくはない記念館かもしれませんがおおいに得るものはありました。

帰る頃には「坂の上の雲」を手にとり記念館をあとにしました。

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