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2005.07.26

サッカー日本代表の中村俊輔選手が、


スコットランド・プレミアリーグの


「セルティック」に移籍が決定した。


正直、はじめはガッカリしてしまいました。


というのも、兼ねてからスペインでプレーすることを望んでいた中村選手。


昨シーズンもプレーしていたセリエA、スペインのリーガエスパニョーラ、イングランドのプレミアリーグ。


こういった世界最高峰と言われるリーグでプレーする姿を観たかったから。


確かにセルティックは強豪で、ヨーロッパNo.1クラブチームを決めるチャンピオンズリーグにも出場するようなチーム。


しかし、スペインのチームからもオファーがあったのなら...。と思ったのですが。




中村選手のことばを借りると。
『ロシア・ドイツ・スペインからもオファーはあったけど、
セルティックが自分の事を最も必要としてくれたクラブだったことが最大の理由。
セルティックの選手のほとんどが代表選手なので多くの刺激を受けると思う。
まだ予選の段階だがチャンピオンズリーグ本戦への出場チャンスもある。
色々といい経験を積める環境があることも理由のひとつ。
なんでスペインに行かないの!?
とみんなに言われたけど、もちろん自分自身もスペインでサッカーしたい。
ただ自分の夢というか目標はスペインリーグでプレーすることではなく、
スペインリーグで活躍すること。
だから遠回りであるようだけど、イタリアでの3年間。
そして今回のスコットランドでの経験が最終的にスペインで活躍することの近道になると自分で信じている。』


この発言を聞いて僕のガッカリなど吹き飛んだ。


「スペインでプレーすることではなくスペインリーグで活躍すること」
とハッキリ言っている。


この発言からも中村選手はしっかりと先を見据えている。


世界で活躍している人達、一流と言われる人達に共通して言える事だが、


こういった人達は「〜だといいな」とか「〜だと思います」


というような言い方はせず、物事を言い切るような力強さや意志を感じる言い方をする。


まだファンタジスタという言葉が無かった頃、


19歳にしてマリノスで背番号10を身にまとい、


出場できるものだと思っていたW杯日本代表に代表落ちし、


その悔しさをバネに確実にレベルアップしている。


しっかり自分のヴィジョンを持ち、歩んで行く男の言葉がそこにはあった。

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