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2004.05.20

紙業

yama6.jpg 放浪の天才画家 山下 清

日本のゴッホ 山下 清(1912~1971)

体に障害を抱えながらも明るく生き、自由気ままな旅をこよなく愛した山下清は、楽しかった思い出を忘れる事無く、抜群の記憶力と自由な想像力で豊かな色彩感覚で貼り絵の世界を独自に確立してゆきました。貼り絵とは、色紙を細かくちぎってノリで貼付けてゆく絵画。よくよく細やかに作品を見ると、細く長くちぎってたり丸く小さくちぎっていたり微妙な色の重なりが織りなす山下清の貼り絵は素朴で純粋な表情があります。
社会という枠組みに、はまる事を拒み(徴兵制度が嫌だった)、各地を放浪。
自由気ままな放浪の旅と連想しそうですが、戦中戦後の世の中を生き抜く事は今日では想像できない困難の連続だったことでしょう。モノが溢れる現在と違って、物不足の時代ですから.....。そんな時代でありながら、山下清の残した作品には、不思議と心温まる雰囲気に包まれています。

yama.jpg
清は花火が大好き。花火の作品が数点存在します。

Pht0518235400.jpg フェルトペンで描いた"上野公園"は必見。

一宿一飯のお礼に作品を残す(TVドラマ)作品作りは有名ですが、本当は少し違うようです(ちょっと残念)。

....とは、言っても、山下清が接してきた人々との触れあい想いを馳せながら、描いた作品はやさしさに溢れていると思いませんか? これもまた神業なり。

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